永尾健史のマイストーリー④「独立、そして食品・輸出コンサルの道へ」
- 健史 永尾
- 4月25日
- 読了時間: 2分
更新日:7月1日
国内でも数少ない中東市場を開拓済。20カ国超に「日本」の良さを伝える食品・輸出コンサルタント、永尾健史です。今回は、私が独立してから食品・輸出コンサルになっていくお話をさせていただきます。
独立するにあたり
「会社の看板を抜きにして、永尾さんと直接契約したい」と言ってくださるお客様もいました。そのおかげで、独立したタイミングから4社とコンサル契約した状態で、事業を開始できました。
コンサル契約によって安定的な売り上げと利益を確保したところで、次に始めたのがオリジナル商品の開発支援です。食品卸の会社で勤務していた際に、商品開発を何度も経験していたことから、OEM先も開拓できていましたし、開発過程における注意点も熟知していました。長年蓄積してきたノウハウをベースに、より注力して取り組んできた次第です。

商品開発の具体事例:つきじ丸武
2024年2月1日に開業した大規模商業施設「豊洲千客万来」に築地玉子焼き職人の厚焼き玉子専門店、つきじ丸武がテナント出店を決めた際にもお声がけ頂き
プリン
お芋のチーズケーキ
幸せのたまごソフトクリーム
以上3品を、4ヶ月間の開店準備期間中に開発しました。
老舗のこだわりを取り入れながら、メーカー側の譲れない事情も汲み取り、マーケット目線も取り入れながらアイデアを取りまとめ、各所の意見を調整して着地に持っていくのが、私の仕事です。
開発期間が短く、品数も多かったので、時に泣きそうな思いもしましたが、ここが腕の見せ所と、4ヶ月ひたすらに駆け抜けました。その結果、豊洲千客万来のテナント店舗「丸武Premium」は開店当初から大賑わい。客足が途切れることなく、好評を博しているようです。
正直なところ、競合他社どこを見ても、このスケジュール感で3品も目玉商品をリリースできる事業者はどこにもなかったのではないかと思っています。
また、私のほか、3ヶ国語が話せる貿易のプロと、現地での各種調整を担ってくれているシリア出身の営業兼通訳という3名のチームでFOODLINKSという会社を運営し、ドバイ・サウジアラビアに向けた輸出支援も行っています。
今回のブログではここまでです。
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